原型って、こんな感じです!

エメラルドリングのリフォームのご紹介です!

【お母様のリングを預かってきたので、お母様が普段に使えるように♪】
・・・というご依頼。

元々は高さも高く、普段には使いにくい印象でした。
まず、指輪から石を外していきます。
お母様のサイズには、少し石が少なく感じられ
石の花でダイヤをプラス。
(サイド部分でしたので、あえてラウンドを加えました!)

そして出来た原型がこちら♪

小さめの石をなるべく大きく見せるように、
淵を少し高めにセッティングしました。

ワックスと呼ばれる原型と、留める予定の石です。

ワックスのいいところは、細かい加工がキレイに出来るところ。
地金だと削ることは出来ても、加えることがあまり美しくありません。
(もちろん可能ではありますが・・・)

ですので、細かいオーダーの場合原型をお客様にご覧頂いて
さらに一歩踏み込んでお話させて頂くこともあります!
そのお話し合いがご希望に合うジュエリーを作るのにとても大切なんですね。

そして仕上がったのが、こちら♪

淵には、通称「キラキラ彫り」と呼ばれる加工を施しました!
ダイヤが入っていなくても、名前のとおりキラキラしてます♪
地金もしっかり使ってあり、シンプルながらも高級感がありますね。

お客様にも、お母様にも喜んで頂けました!

今回のお客様は、実は以前私がネイルをお願いしていた方。
初回にネイルをしていただいた時から、意気投合し
その後すぐご結婚。ウェディングジュエリーも作らせて頂きました。
何だかご縁を感じてしまう出会いでした。

本当にありがとうございました♪

MEN’S CLUB 掲載!

先日メンズクラブの7月号が発売されました!

今年もあります!「大人婚」特集!
今回も石の花のリングを取り上げて頂きました。

また、102ページの「男性が一人で買う率が増えている?!」のコラムにも
私のコメントが掲載されております。

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昨年のブログにも書かせて頂いたのですが→こちら

思いは変わりません!

今回の大人婚特集では、「形」と「カタチ」という提案がされています。
「形」=手に残るもの。
「カタチ」=演出、思い出。

ジュエリーはもちろん「形」として残ります。
本当に品質のよいダイヤだったら、「ファミリージュエリー」として
代々受け継いでいくことができます。

そこに、思い出という「カタチ」で気持ちも加わる。

女性にとって、一生の宝物になることは間違いありませんね!

分かりにくいジュエリーの世界だからこそ、
石の花ではみなさんにジュエリーとはどういったものなのか、を
じっくり説明させて頂いております。

「理解すること」が運命のリングにめぐりあう秘訣なんですね。
そういった意味で、男性の方がぜひ女性をサポートしてあげてほしい!

いつもそのような気持ちでお話させて頂いております♪

ぜひ誌面をご覧くださいね!

2つのスピネル

2001年にエンゲージリングを作っていただいたMさま。

ダイヤが主流のエンゲージリングですが、
あえてピンクのスピネルで作られたお客様でした。

その石が鮮やかで当時とても印象的だったのですが、
先日再びMさまにご来店頂きました!

久しぶりに拝見した、当時製作させて頂いたリングはこちらです♪

これだけ色鮮やかなスピネルもあまり見かけません!
濃淡が楽しめてきれいですね?

指にすると…

左手薬指の付け根にぴったり沿うようになっています

今回ご来店頂いたのは、マリッジリングにも
この濃淡のスピネルを入れたい、というご要望でした。

小さい石でスピネルを見つけるのはとても難しくお時間を頂いたのですが、
やっとお納めすることが出来ました♪

今回を機に、Mさまといろいろとお話させて頂いたのですが
ご結婚のあとお子様を二人授かったとのこと
二人とも女の子なんですって!!
「だから、このスピネルを一つずつ渡したいんです♪」・・・とMさま。

本当にステキですね?
指輪を作らせて頂いたときのことも思い出し、
何だか感動してしまいました♪
この二つの石を使って指輪を作ったことも、運命的に思えます。
まさに「ファミリージュエリー」ですね!

いつかお二人のお子さんがスピネルを身に着けてくれるのが楽しみです。

Mさま、本当にありがとうございました!